目的と感想□わいわいin世田谷

[目的]

東京都議会や世田谷区議会の選挙が来るたびに、全く無頓着であった都政・区政のことを少しは勉強し、私が「この人」と思う人に投票したいと思っていました。でも、そんな時間もなく、時間があってもなかなか情報が手に入りませんでした。結局は選挙公報などの僅かな情報を頼りに、投票日当日は投票所のポスターを見て「この人でいいや、この政党でいいや」で投票していました。

 

昨年10月「原発」都民投票の会が発足した時に、事業計画の中に東京都議会選挙に対する会の対応として予定候補者と「会って、話して、投票しよう」という一文がありました。当時は具体的な企画案もなく、漠然としたスローガン程度のものでしたが、4月に北区・台東区・文京区の勇気と行動力のある仲間達が最初の一歩を「都政わいわい勉強会」として踏み出してくれました。それ受けて私たちの体も自然と動き出しました。

出来るだけ多くの現職の都議の方、新たに都議を目指される方々に出席して頂き、その方々の目を通して見える東京都の課題をひも解いて行きたい。そしてそこで得た情報を出来るだけ多くの人に届け、投票日に1人でも多くのひとが「この人だ」と心に決めて投票所に向かうように。

かくしてズブの素人のチャレンジが始まりました。

 

[感想]

世田谷区の都議会定数は8議席。立候補を予定されている方は報道等で15~16名とのこと。私たちの勉強会にはその中から8名の方々に講師としてご出席頂き、様々な角度からお話を伺うことができました。また主催者側で用意した共通質問の他、当日来場者から多岐に亘る質問や提言が出され、実に多くのことを学ぶことが出来ました。

そしてなによりも特に質疑応答を通して政治家と一般の都民がお互いに目線を合わせ、時間と空間を共有することができたことにより、確実にお互いの距離が縮まりました。

1人でも多くの有権者の方々がこのHPに掲載された映像や情報を参考にされて6月23日の投票日を迎え、そして私たち都民にとって身近である筈の都政への一層の理解の一助になれば喜ばしいかぎりです。

 

ある立候補予定者の事務所でこの企画の説明をさせて頂いた際、事務所スタッフの方から「あなた方の自己満足にお付き合いする時間は無い」と指摘されたことがありました。

私たちにとってこの企画の実行は、勇気と多大な努力を要する大きな一歩でした。

しかしながら、謙虚に考えれば指摘の通りの自己満足、ほんの小さな爪後を残した市民活動に過ぎないかもしれません。それでもこうした小さな爪後を少しずつ刻むことで、いつかは日本の民主主義にとって大きな一歩となる。

そう信じて私たちはこれからも地道に活動を続けて行きます。