目的と感想□わいわいin調布

[目的]

1年前に都議会で「原発都民投票直接請求」がいとも簡単に否決された直後、この運動に関わった人たちは皆、都議会に疑問を持ちました。あの巨大な建物の中で、どんな人が都議をやっているのか、どういうプロセスで議案が審議されるのか、あまりに無関心過ぎたことを深く反省しました。

 

都議選の前には何かしたいと思いつつ、日々の生活に追われる中、ひがし広場の「都政わいわい勉強会」のことを伺い、都内のあちこちでこれが同時多発的に開かれたら、新しい動きになるのではと思いました。

 

調布の仲間と議論する中で、次第にこの会の目的は二つに絞られてきました。一つは「市民に少しでも都議会に関心を持ってもらうこと」。都政は、実は私たちの暮らしに直結しているのだから、議員になる方々と対話することで身近な存在になっていけばいいとの思いです。そしてもう一つは「原発を選挙の争点に、ということを市民から発信すること」。日頃「原発のない暮らし@ちょうふ」として活動している私たちにとっては、活動の原点である原発問題を立候補予定者がどう考えているのか問いかける必要があると考えました。

 

 

[感想]

市民が呼び掛けて候補者と膝を交えて対話するこのような会は初めての試みだったということを後から知りました。

 

参加者からは「こういう会がもっとあれば、政治を身近にかんじられるのではないか」「候補者が全員そろうと思っていたので残念」「候補者の生の声が聞けたのは良かった」という声が寄せられました。最終的に勉強会に出席されたのは2名でしたが、全立候補予定者の方々と参加の交渉を通して、今後もご挨拶できる関係ができたのは収穫です。

 

私たちは、事前に「原発」と「住民投票」に関する公開質問状を立候補予定者4名の方々にお送りし、回答をいただいた上で、勉強会でも改めて質問させていただきました。「原発を選挙の争点に」ということはアピールできたのではないかと思います。

 

後半は広く一般の方々からの質問を受け付けましたが、「待機児童問題(スマート保育)」「女性の働き方」「教育現場での問題」「地下鉄24時間営業」「一票の格差是正」「小平住民投票」など次々に質問が上がりました。

 

参加されたお二人の候補の方は、休む間もなく大変だったと思いますが、一生懸命、真摯にお答えいただいていたのが印象的でした。「緊張しましたが、こういう会は大変意義深いと思います」と最後に候補者の方の感想が述べられました。

 

参加市民の顔触れも、これまでお見受けしたことがないサラリーマン風の方などもいらして、どうして参加されたのか伺いたかったです。準備は骨が折れますが「政治に無関心ではいけない」という意識が市民の間に少しずつでも広がっていくよう、そして政治家の方々にも良い意味の緊張感を持っていただくよう、こういう会が継続的にあちこちで行われることが望ましいと感じました。