都政わいわい勉強会 in 北・台東・文京(ひがし広場)

4月13日共産党ディスカッションレポート

4月13日(土)都政わいわい勉強会でのディスカッションレポートです。

 

日頃ニュースで耳に入ってくるけれど「結局今どうなっているの?」という事に関しての質問が多くでました。 φ(゚▽゚*)♪

 

 会からの共通質問

【常設型(実施必至型)住民投票条例について】

そねさん:原発の是非に関しては、住民投票だけでなく、様々な運動によって訴えていくことが大切で、政治がそういった民意をどう組み上げるかが大事。個人としては、住民投票条例に賛成。悪用はあまり心配していない。

 

小竹さん:住民投票だけでなく、いろいろな形での政治への住民参加がもっと必要。憲法をきちんと教えるなどの教育も大事だ。国政の状況を考えると悪用も心配である。

【都のスマートシティプロジェクトについて】

そねさん:結局は企業の儲けに繋がる話だと思う。作るのは良いが、一度作った施設は維持管理していかないといけない。私としては再生可能エネルギーの可能性を追求していきたい。北区16万世帯の2割に太陽光パネルをつければ、区のエネルギーの1割はまかなえる。

 

小竹さん:お金を使うなら再生可能エネルギーに。公共施設につけるだけでも違ってくる。北・文京は小水力発電もいい。中小企業の仕事にもなる。

 

その他会場からの質問やご意見

 

【新銀行東京の後始末】

そねさん:新銀行は何の役割も果たしていない。追加出資400億円を割り込まないようにしているだけ。

 

【築地市場移転】

小竹さん:築地市場の移転には東京ガスの跡地(公害発生地)ということで当初から一貫して反対。

 

【ガン条例が1票差で否決されたことついて】

そねさん:ガン条例に関しては知らなかったので調べます。

 

【オリンピック招致とそれに伴う開発】

Q:オリンピック招致に合わせて三環状道路や羽田空港整備なども行われるのか?

オリンピック招致に付随した公共投資で把握されている予算を教えてください。

 

そねさん:オリンピック招致には、党として反対。

オリンピックと様々な開発について、前回石原都政の時は一緒に論じていたが、今回は一応別問題としている。しかしもし招致が決まればどっと出てくるはず。

 

小竹さん:臨海部は交通が不便。国立競技場の建て替えにもものすごいお金を使っている。都民の生活にしわ寄せがくる。カジノ建設もとんでもない話だ。 

 

【議席が伸びないことについて】

Q:共産党はとても良いことを言っているのに議席が伸びないのはなぜだと思うか。

 

そねさん:叱咤激励し合える関係を、市民の皆さんと築いてこられなかったのかもしれない。

 

司会:今日のような会が、ひとつの始まりになるのでは。

そねさん:そうですね。今日はご意見に対してざっくばらんに答えていきたい。

【スマートシティー】

Q: 先ほどの「都のスマートシティー構想」には「スマートメーターの使用」なども含まれるのか?

 

そねさん: スマートシティー構想は、省エネの見える化だと思う。大きいことをぶちあげてもどこかで破綻するのではないか。

 

【都庁の改修・都庁広場の使い方】

Q:今回の都庁の改修には800億という大変なお金がかかっている。20年ごとに建設費の約半分ほどをかける改修が必要な構造に対してどう思うか。

都庁前の立派な広場をもっと都民に開放してほしい。

 

そねさん:施設には必ず維持管理費がかかることを考えてそれを踏まえた効率的な作り方をするべき。

広場の管理はだんだん厳しくなっている。集会をさせたくないのだろう。

 

小竹さん:文京でいえばシビックセンター。高層のビルは維持費も莫大。

そねさん:今作られようとしているものにも、将来同じことが起こる。今すぐにでも考えを切りかえていかねばならない。

 

【教育現場の疲弊への具体的取り組み】

そねさん:以前、文教委員会にいた。石原都政はありとあらゆる面で教育を踏み荒らした。通学区域の自由化(19区で実施)によって、地域と学校の結びつきは弱まった。そのことがいじめ問題にも影響している。

 

小竹さん:心を病んでいる教員も多い。先生が子どもと向き合える時間を増やし、先生同士の横の繋がりを作らないといけない。

学校間の格差をなくしたい。(たとえば、統合して新しく綺麗になった学校と、校舎が古いままの学校というような格差。どうしても新しいほうに人が行ってしまう。)

都立の定時制高校が減ってしまった。全日制で不登校になってしまった子どものためにも大事な学校なのだが。

 

参加者:都立大の二部もなくなってしまった。日本以外の国では働きながら学ぶのは当たり前のことなのに。

 

そねさん:都立大は知事の管轄だが、その他の学校は地域の事情もあって、問題はもう少し複雑。だが、教育委員にしっかりした人がなれば必ずよい方向性に向かってくる。

 

【認可保育園・民間委託】

Q:認可保育園を作るには、子供ひとりに3.3㎡必要で、園児が100人いれば100坪必要。民間企業がマンションを建てるため大規模開発をした時に、保育園もその中に作れるのではないか。

 

そねさん:その通りで、企業に義務付けするべきだ。北区では転入が増え、親元に帰ってきた若い人も多い。やはり病院や保育園は町づくりの基本だ。

 

小竹さん:文京もバブル時と比較し16万人から20万人に人口が増えている。国と都の補助がないと保育所は増えない。保育施設が儲けの場では本末転倒だ。

 

Q:保育や給食を民間委託するメリットは?

 

そねさん:給食が民間委託された時、2割の削減になったと都は言ったが、その後いつの間にか金額が上がっていた。チェックが必要である。

保育の民間委託では、2割以上削減されているのではないか。

 

小竹さん:給食ではアレルギーの問題が大きいので、正規職員が作る仕組みを取り戻したい。公立保育は、親と保育士が一緒になって運動して作りあげてきた。

 

【都議だからできること】

司会:最後に、都議会議員だからできること、なぜ区議でも国政でもなく都議を選んだのか教えてほしい。

 

そねさん:区を越えて解決すべき問題があるから。特に子どもの医療無料化、災害対策など。都は財政力があり、上下水道・消防・交通など身近な問題も扱っている。区ごとにいろいろ差はあるが、都全体としてあるレベルを維持したい。

 

小竹さん:都として、暮らしが一定の水準になるようにしたい。区から良いものが出れば、それを都全体に広めたい。都にはスウェーデンの国家予算と同じくらい予算がある。それを活かして、都民が大事にされる都政、そして憲法が生きるような都政を目指したい。