都政わいわい勉強会 in 西東京

イベント当日の様子 動画・レポート

52日木曜日、田無公民館にて「都政わいわい勉強会in西東京市」が開催されました。平日の14時からの開催で昼からは天候もよくマスコミ取材を含めて40名ほど参加の盛会となりました。

 

【今回の立候補予定の方の中で本日の参加者は下記の4名です]

・斉藤あつし さん(民主党)現在 小平市選出 都議会議員2期目 http://members.jcom.home.ne.jp/a-saitou/

 

・山口あずさ さん(生活の党) 西東京市 新人候補予定者

現在 会社員・市民運動家 http://rollienne.jp/

 

・伊藤央 さん(日本維新の会)小平市在住 元防府市議会議員

現在 衆議院議員第一公設秘書 http://ameblo.jp/itouhisashi/

 

・野田かずさ さん(日本維新の会)

元東京都議会議員 http://www.kazusa-noda.com/

※年末衆院選に出馬し都議の席を空けましたが、今回再び立候補予定。

 

第一部は候補予定者が「今都政で重要と位置づけ取り組んでいる政策とその成果」をテーマに各自10分スピーチをしていただきました。3名の候補予定者の方のスピーチを配信いたします。(*野田かずささんはスケジュール調整のため、スピーチ録画の時間が確保できませんでした。)

 

【 第一部 立候補予定者による10分間スピーチ 】  

斉藤あつし さん(民主党・小平市)

 

山口あずささん(生活の党・西東京市)

 

伊藤 央 さん(維新の会・小平市)

 

 

☆「聴覚障害をお持ちでスピーチ動画のテキストをご希望の方は、ご連絡をいただければ、候補予定者に確認し対応いたします。」

担当者連絡先:acchanmail@skyblue.ocn.ne.jp

 

【第二部 参加者による公開ディスカッション】

 

第二部前半では3つのテーマ<1住民投票 2オリンピック招致 3スマート保育>について、5つの主催者質問にお答えいただきました。候補予定者の方には3つのテーマについてのみ事前にお知らせしてあります。

 

1住民投票

【主催者質問1】平成246月に否決された原発都民投票条例について

 

Q:原発都民投票条例可決に向けての市民活動は自身にとって非常に勉強になったが、立候補予定者として否決された経緯に対してどう思われるか。また多くの市民が参加したことについてどう評価するか。

斉藤さん

※現職のため、去年の経緯を説明。

昨年の「原発都民投票条例案」の内容については、東京電力管内という部分が実際とは異なるという指摘が出されていた。自身は原発を含める電力問題についての条例だったので住民投票としてなじむものという判断だった。

 

山口さん

昨年の「原発都民投票条例」の制定については自身が受任者で都議会傍聴にも行っておりこの件に関してはもろ手をあげて賛成していた。

否決された経緯については、都議会は「都民の投票させてほしい」という気持ちを汲んだ上で現実的なところを進めるべきと思った。細々とした手続き要件が現実に適さないという反対理由は本質的なものではなく、否決された事は妥当ではなかったと思っている。

 

伊藤さん

当事者意識を持つための市民活動だったということはよいことだと思う。

 

野田さん

基本的には賛成だが、ネックは住民投票のコストが膨大なこと。外国人に投票権を与えることは絶対反対。(ほか2つの質問についても同様の回答)

 

【主催者質問2】都議会平成25年第一回定例会に提出された常設型住民投票条例制定への陳情について

 

Q:常設型住民投票を制定したり、実際に投票したりするには、投票結果そのものだけではなく意見交換会・説明会などの情報開示のプロセスが大切である。常設型住民投票制度についてはどう思われるか。

 

斉藤さん

小金井市などのように、何も問題がない時に常設型住民投票条例を設定しておくのはよい。

 

山口さん  

現実に合わせた上で常設型住民投票を設定し活かしてゆくことが大切

伊藤さん

プロセスが大切なら、何度も説明会や意見交換会をきちんとすればよいのではないか。住民投票条例の問題点とは、○か×で答えるしか方法がないというところ。

わからないという意見、興味がない人、考えていない人の意見が通らないのはおかしい。議会がなぜあるかというと○か×ではないから。今後は議員改革を行い議員が話し合い、納得し合う場をもっと広げていくようにしていくことが大切だと思う。投票などの多数決だけが決め方ではない。

 

【主催者質問3】 小平市住民投票条例について

Q:東京都の小平都市計画道路328号府中所沢線に関して、住民参加によって計画を見直すべきか否かの投票について「都民の声を聞く会」という説明会が開かれた。しかし、質問は1回のみ、再質問は不可、ほとんどが都からの説明という状態であった。5月に小平市で行われる住民投票についてどうお考えか。

 

斉藤さん  

さまざまな問題はあるが今回大きい問題なのでこれを投票で問いたいという気持ちに理解はある。成立要件に対するハードルは高いが、成立要件については妥当なものだったのではないか。

山口さん

50%以上の投票率が成立条件というのは、通常選挙(自身が市議補選に立候補した際の投票率は約36%。)の投票率を見ても高すぎて、市民に対して、いじわるをしているような印象を受ける。

 

 

伊藤さん

50年以上前の計画がそのまま使われるという状態は問題がある。50%要件を設けずにやると、反対派の票のほうが多くなるのではないか。その場合、何も行動しない語らない人の意見はどうなるのか。そこでいろいろな意見を聞いて反映する立場の議員が要ると思っている。議員の役割を住民投票が補完するとは理解していない。なぜアンケートではだめなのか。どちらにしても法的拘束力がないことには変わりない。

☆(斉藤あつしさんはスケジュール調整のためここまでのご参加となりました。)

 

2オリンピック招致

【主催者質問4】

Q:精神的な面での効果、インフラ整備を利点として招致を是とする意見が多いように感じているがどう思われるか。

 

山口さん

本来は祭り好きで日本でオリンピックをやることもよいと思う。しかし、この時期に実施することに対して、また、聖火リレーが被災地を走るということに対しても、放射能のことを全く考えなくていいのだろうか。果たして7年後どうなっているのかも疑問。

福島第一原発では、いまだにねずみ1匹でてんやわんやのようで、収束が進んでいるようには思えない。

 

伊藤さん

個人としては、オリンピックにあまり興味はないが政治家となれば別。

招致には非常に意義があると思っている。

経済的な効果が招致にはある。世界の中で東京の良さを広報できることも利点のひとつ。

野田さん

前面的に賛成。経済効果が3兆円と言われている。

また、招致に対して都民の支持率が70%、国民全体の支持率は70%弱もあり、民意がオリンピック招致を望んでいる。日本経済の復活と東日本大震災からの復興のためにも、オリンピックを活用すればよい。

 

3スマート保育

【主催者質問5】

Q 子育てが社会的に下のことと見られている感じがしている。

ただ、待機児童を解消するということだけではなく質の向上が大切だ思うが、どのようにお考えか。

 

山口さん  

いろいろなアイディアを取り込み、その多様なアイディアに補助金をつけるという姿勢はよい。

先ごろ、3年の育児休暇ということを安部政権が言い出したが、3年間の育児休暇というのは、働く女性にとってよいことなのかどうかわからない。企業に保育所を設けることを義務付けた方がよいのではないか。定年再雇用の方の雇用の場にもなるのではないか。

 

伊藤さん

賛成している。しかし補助額が十分なのかという疑問はある。1000人の待機児童解消ということを目的にしても7000人の待機児童解消にはならず補助が十分ということにならない。考え方としてはよいが、細かいところは考えていかないといけない。

自身としては、3歳くらいまでの幼児期は、母親と子供ができるだけ一緒にいた方がよいと思う。母親が子どもと離れてその時期、働きに出なくてはいけない社会をどうにかしないといけない。その価値観を考えていかないといけない。子供を生んで育てるという尊い作業をしている人に補助金をつけたいくらいだ。※個々人の趣向を妨げようと思っているわけではない。

 

野田さん

待機児童問題はすみやかに改善しなければならない。

問題解消には、国の認可保育所設置基準を緩和して認可保育所を増やす方法と、都独自の認証保育所のように一定の基準を満たしている無認可保育所に対して行政が補助金を増やすことで保護者の負担を減らす方法がある。

 

少子高齢化問題については、30年前から問題とされていたが、子育て施策や待機児童対策に対して、自民党政権は今までほとんど何もしてこなかったし、あまり真剣に対策を講じる気がない。国が本気で動くかを注視しなければならない。

 

第二部後半では、一般参加者の方より当日自由にご質問をいただきました。

 

【一般参加者質問1】

Q(野田さんに)与那国では自衛隊を誘致することでもめているがどう思うか。

 

野田さん

政府は地域経済の活性や補助金など支援をすべき。

 

Q(野田さんに)尖閣諸島で漁業の問題があるが実際に8時間かけて行って漁業が成り立つのか。

 

野田さん 

日帰りでは無理。船だまりを建設し、船の燃料補給や整備が必要。日本人の民間の方が尖閣諸島で実際に経済活動をすることが必要。尖閣をとられてしまうと、ほかの領土問題にも及んでゆく。これは国がやることだ。長年の国の不作為を地方から変えるために動く。

 

Q(野田さんに)久場島について 現状でよいのか。

 

野田さん 

現在は民間の個人所有。速やかな公有化が必要である。調査したいが国から上陸許可が下りない。

 

【一般参加者質問2】東京都の性教育のあり方について

Q:(参加者の方が個人の見解を説明-省略)東京都での性教育の復活をお願いしたい。ジェンダーということに関してお考えか。

 

山口さん

東京都が現在性教育をやっていないという認識はなかった。参加者の方がおっしゃったように、都がジェンダーという認識を持ってはいけないと言っているというのもよく理解できない。ジェンダーの認識は持ったほうが社会をよくしてゆくことにつながると思う。

 

伊藤さん  

性教育の定義がよくわからないのだが、性行為の仕方や避妊具の付け方を教えるのが性教育だとは思わない。しかし、必要な性教育はするべきだろう。自身はジェンダーという言葉の正確な意味がよくわからない。

 

野田さん 

おそらく私が学生時代のことであり、性教育を東京都でやめた経緯を知らない。過度な性教育は反対である。ジェンダーの定義を承知していない。

 

【一般参加者質問3】

Q(伊藤さんへ)小平での住民投票について5月26日市民として伊藤さんは投票には行きますか。

 

伊藤さん

投票に行きます